SoftBank光って、IPv6回線にすれば早くなるんでしょ?
IPv6にしたからって早くなるわけじゃないよ。
えっ!そうなの!?
実は、IPv6回線には使うための条件と早く使える条件の2つがあるんです。その条件がこの2つです。
- 使う条件→光BBユニットをレンタルする
- 早く使う条件→1Gbpsの通信速度が使える設備を準備する
です。
つまり、使う条件だけじゃなく、早く使う条件も知らないとIPv6回線の潜在能力を100%引き出せないわけだね。
そうです。
もしIPv6を使う条件だけしか知らずに申込むと、思ったより遅くて「通信速度おそい…。ソフトバンク光クソだ!」みたいなことつぶやくことになります。
あっ…心当たりが。
なので光回線で「とりあえずIPv6回線にすれば早くなる」とか思ってると失敗しますよ。
でも、一番いけないのはIPv6の仕組みが難しくて分かりづらいことなんです。なので、まずはIPv6についてもう少し理解してから申込みましょう。
ということで、こちらではソフトバンク光のIPv6回線を早く使う条件について、わかりやすくまとめます。
ソフトバンク光でIPv6を使うための条件
まず、ソフトバンク光でIPv6回線を使うための条件をおさらいしておきましょう。
IPv6回線を使うための条件
何をすれば、ソフトバンク光でIPv6が使えるようになるの?
条件は光BBユニットをレンタルするだけです。
レンタルすれば、自動的にIPv6回線が使えるようになります。他の条件はありません。
自動設定なので、何もすることはありません。
えっ、これだけでいいの?めちゃ簡単!
光BBユニットレンタルの月額料金
その光BBユニットって、レンタル代金はいくら?
光BBユニットレンタルは月額513円です。
このオプションに加入すれば光BBユニットをレンタルできます。
光BBユニットのレンタル方法
その光BBユニットって、どうやったらレンタルできるの?
いろいろ方法はありますが、申込みのときにオプションに加入するのが簡単です。
ネットから申し込むなら、申込みのときの質問欄に”BBユニットをレンタルしたい”と書けばOKです。
申込み&レンタルの流れ
- ソフトバンク光
を開く - ページ内のweb申込みを開く
- 申込み欄を埋める
→質問欄に”光BBユニットをレンタルしたい”と書く - 折返し電話がくる
→ここで詳しくはなす
です。
また、すでにソフトバンク光を使ってるなら、ソフトバンク光から追加でオプション加入すればOKです。。
ちなみに、ソフトバンク光でIPv6回線を使うためには、この光BBユニットをレンタルするしかありません。
もし市販のルーターでIPv6回線を使いたいと思っても、ソフトバンク側が使わせてくれないので注意してください。
ということで、光BBユニットさえレンタルすれば、IPv6が使えるようになります。IPv6回線を使いたい人は、さっそく申込み進めてみてください。
IPv6回線がすぐに使える▼
ソフトバンク光の特設ページへ>
SoftBank光のIPv6回線は遅い?
でもレンタルしただけじゃ、IPv6を早く使えないんでしょ?
そうなんです。
IPv6の能力を100%使いたかったら、もう少し準備する必要があります。
IPv6回線をスイスイ進める高速道路だとすると、いま使ってる乗り物は自転車かもしれません。
自転車のまま高速道路にのっても早く進めないので、まずは早くすすめるように車の準備をしましょう。
IPv6回線について
ここで、IPv6回線の説明をしておきます。
難しいのはいやだから、なるべく簡単に教えて!
ちょとだけ専門用語が出てきますが、なんとなくでいいんで聞いといてください。
ソフトバンク光のIPv6は、IPv6高速ハイブリッドという方式を使っています。
- IPv6 IPoE
- IPv4 PPPoE
IPv4とIPv6の2つ自動で切り替えて、一番早い通信速度で使えます。
例えるなら、遠くの目的地に行くときに、
- 混んでいる一般道(IPv4)
- 空いている高速道路(IPv6)
のどっちを使うかの違いみたいなものです。
一番はやく目的地に到着するなら、高速道路と一般道をうまく使うのがいいですよね。
つまり、ソフトバンク光のIPv6高速ハイブリッドに切り替えれば、一般道+高速道路の両方を使えるようになるので早くなるってことです。
IPv6を使えば早くなるは間違い
ただし、高速道路のIPv6が使えるようになったからと言って、みんなが早くなるわけではありません。
理由は、回線設備(乗り物)が違うからです。
世の中には、回線設備の状況によって
- 車に乗ってる人(1Gbps完全対応)
- 原付きの人(200Mbps対応)
- 自転車のひと(100Mpps対応)
- 徒歩のひと(それ以下の対応)
といろんな状況のひとがいます。
IPv6は、最大1Gbpsの通信方法です。ですが、原付き(200Mbps)や自転車(100Mbps)の速度しかでない通信設備を使っていたら、意味がないんです。
つまり、速い回線を使いたかったらIPv6に対応した1Gbpsの通信設備を準備する必要があります。
ソフトバンク光のIPv6回線の口コミ・評判
ちなみに、ソフトバンク光でIPv6回線が使える環境なのに、うまくIPv6回線を使えていない人たちがこちらです。
こんな感じで、IPv6回線にしたのに遅い!とか言ってる人は多いです。IPv6は、うまく準備ができていないと遅い速度しか出ません!
ちゃんとIPv6回線にできた人はいいんですけど、見た目だけIPv6回線になってると、上の口コミみたいな感じで通信速度も遅いままになっちゃいます。
こんな感じで、IPv6回線のことが分かっていないとIPv6にしても失敗するんで注意してくださいね。
同じような失敗はしたくないな
IPv6回線を早く使うための3つの条件
それじゃIPv6を高速で使うにはどうしたらいいの?
家の中まで全てが1Gbpsの通信速度を使える必要があります。
そんなIPv6回線を早く使うための条件がこちらです。
- 家の中まで光回線が通っていること
- 繋げるケーブルが1Gbps対応
- IPv6に対応していないページやアプリを使っている
この3つ対策さえすれば、IPv6対応して、速い回線になります。
家の中まで光回線が通っていること
ソフトバンク光を使う時、家の中の回線が光回線じゃなかったら遅いままになります。
実は、インターネットの配線方式には大きく分けて3つあります。
その3種類の回線がこちら
- 光回線(最大通信速度1Gbps)
- LAN回線(最大通信速度100Mbps)
- VDSL回線(最大通信速度100Mbps)
この光回線じゃないと、1Gbpsの速度がでるIPv6に対応しても最大100Mbpsしか出ないんです。
なので、きちんと光回線になっているか、まずは見分けましょう。
これから申込むかたの見分け方
光回線を使いたい住所で、対応状況を検索できます。
こちらから郵便番号入力して、アパート、マンション名から検索できます。
「提供エリアです」と出てくればOKです。1Gbpsの高速回線で使えます。
すでに使ってる方の見分け方
家のなかに光コンセントがあればOKです
写真の右下にある”光”の差し込み口があればOKです。
この2つどちらかに対応していれば、まずは家まで光回線(1Gbps)が来ている事がわかります。
まずは、この確認をしましょう。
繋げるケーブルの性能が悪い
ソフトバンク光の光回線は、
この光コンセント→ONU機器→LANケーブル→光BBユニット
と繋ぎます。
この時、途中のLANケーブルの性能が悪かったら、IPv6に対応できないんです。
ちなみに、光BBユニットをレンタルすると、つなぐケーブルは元から入ってると思います。
そのケーブルはCAT5e(1000BASE-T)対応で、最大伝送速度が1GbpsなのでとりあえずOKです。
ポイントは、詳しくない方は、他のLANケーブルを使わないことです。CAT5とか他のLANケーブルを使うと遅くなっちゃいますので注意してください。
必ず、光BBユニットに付属しているLANケーブルを使ってくださいね。
IPv6に対応していないページやアプリを使っている
最後に、あまり知られてないですがここかなり重要です。
Webページやアプリには、IPv4対応とIPv6対応の2つがあります!
つまり、IPv4にしか対応してないページやアプリは、IPv4の速度しか出ないんです。逆に、IPv6対応のwebページやアプリじゃないと、IPv6の速度はでません。
なので、速度遅いな〜って思ったら、IPv6対応のページかどうかは確認してくださいね。
ちなみに、IPv6に対応しているページはまだまだ少ないです。IPv6に対応しているページはこちら
- Google(検索エンジン)
- Youtube
- Netflix
- Facebook(SNS)
- WikiPedia
ということで、IPv6に対応していないページなどにアクセスするときはIPv4回線を使うことになります。
IPv4回線は遅いってわけじゃないので問題ありませんが、IPv6には対応してないってこと知っといてくださいね。
まとめ
今回は、ソフトバンク光でIPv6を使うための条件と、IPv6を早く使うための条件について紹介しました。
- 使う条件→光BBユニットをレンタルする
- 早く使う条件→1Gbpsの通信速度が使える設備を準備する
です。
この2つの対応をしないと、IPv6にしても遅いままになっちゃうので注意してください。
また、IPv6回線の速度は、使う光BBユニットによっても変わります。
最新の機種じゃないと、1Gbpsの高速通信ができません。なので、ちゃんと高速の機器をレンタルできるところから申込みましょう。
最新の機器がレンタルできる▼
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